「ドリフターズ」お笑いコンビじゃないよ!戦乱の中に命の価値を考えさせられるマンガ
ねこ王子です。
今日はおすすめマンガの紹介。
めちゃくちゃおもしろい割に、意外と知名度が低めなこちら。
「ドリフターズ」
まぁ、4巻までで240万部発行したそうなので、そこまでマイナーでもないんですけどね笑
『ヤングキングアワーズ』にて月刊連載されていますが、かなりな割合で休載しています。
現状、大体2年に1冊ペース。
気長に待てる人にはほんとにおすすめしたいマンガです。
あ、あと描写は結構グロい要素もあるので、耐性ない人はお気をつけください。
「ドリフターズ」のあらすじ
主人公は「島津豊久」、関ケ原の大戦で亡くなったはずの武将です。
死ぬ寸前に異世界に召喚され、そこで織田信長や那須与一などの偉人達と出会います。
エルフやドワーフがいるなどファンタジーな世界で、国や時代問わず、多くの偉人達が召喚されてきている世界。
偉人達は、我がままに生きる「漂流物」と、世界を憎み人を滅ぼす「廃棄物」に分かれ、異世界に影響を与えていきます。
「ドリフターズ」おすすめポイント
1.戦乱に生きる人々だからこその「死と生」の価値が伝わってくる
「ドリフターズ」で出てくるのは、戦国武将をはじめ、大戦や国家の興亡など、大きな変化の中を生き抜いてきた人々ばかり。
自分も含め、「死」が非常に身近に存在する環境だからこそ、そこにどういう価値をつけていくのか・・・
派手な戦闘が多いですが、その背景にある心の在りように、このマンガならではの魅力が詰まっていると思っています。
2.作画の規模や細やかさが半端ない
「ドリフターズ」の世界は中世の技術レベル。
戦乱が広がっていくなか、主人公たちは中心的な存在として頭角を現します。
そのため、戦についての描写が多いんですが、その描写の濃さが尋常じゃないです。
まるで本物の戦を見ているような規模とクオリティ。
そのへんのマンガとは臨場感が段違いです。
3.有名な偉人が勢揃いしてくるのはテンションが上がる
色々書きましたが、なんだかんだで過去の偉人たちがいろいろ出てくるのは純粋にテンションがあがります。
日本人なら誰でも知ってる織田信長などの有名どころから、ハンニバルやラスプーチンなどマイナーな偉人まで・・・次だれが出てくるんだろう??と普通に気になります笑
まとめ
世界中の偉人たちが集まり、それを機に激変していく異世界を描いたマンガ「ドリフターズ」。
現在7巻まで刊行されている、2年毎くらいのペースで進んでいるマンガです。
「マンガ王国」では1巻のみ無料で試し読みできるので、気になった方は一度お試しあれ。
https://comic.k-manga.jp/title/61367/pv
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